弁護士になるため

私たちの身の回りに問題が起きた場合、最後に争う場所は法廷になります。
そこには、裁判長、裁判員、検察官、弁護士などの人たちがいます。
さて、この中の「弁護士」になるためには、みなさんがご存知の司法試験に合格しなければなりません。
しかし、その前にその司法試験を受験する資格を手に入れる必要があります。
それがロースクール(法科大学院)です。
大学で法学を学んだ人は2年、法学を学んでいない人は3年学ぶ必要があります。
平成23年からは予備試験に合格すればロースクールを卒業したことと同じで受験資格を得ることが出来ます。
ロースクールに入学はかなりの難関であることを覚悟しなくてはいけません。
更にロースクールに入学できても、司法試験に必ず合格するわけでもありません。
現在の司法試験合格率はロースクール卒業者の30〜50%であると言われています。
さて、ロースクールに入学するにはどうすればよいのでしょうか。
まず適正試験を受けなければいけません。
これには二種類、「日弁連法務研究財団適正試験」と「大学入試センター適正試験」があります。
どちらも6月に実施されます。
試験は読解力や論理性、判断力を試す内容となっています。
法律に関する知識に関しては出題されません。
しかし、この成績が悪いとロースクールの入試自体を拒否されますので、注意が必要です。
その後、ロースクールを選択し、願書を提出します。
入試日が重なっていない限り複数校のロースクールを受験することが可能です。
そして、ロースクールに合格するために独学でする人もいるでしょうが、前述したようにかなりの難関です。
入試に対しては予備校や通信講座でしっかり対策することをお奨めします。
予備校での受講形態はビデオやインターネットなどを活用することによって地方の人が都心まで出てこなくても効率よく受講できるように配慮されている学校もあります。
入学できても勉強の手を止めることなく、続けていくことが必要です。
予備校もできれば行き続けていったほうが良いと思われます。
ロースクールに入学することは、司法試験に合格するまでの通過点にしか過ぎません。
ロースクールで法律のことを学び卒業しても、その後司法修習生となり修了試験に合格しなければなりません。
そして弁護士事務所に就職して、初めて弁護士として活動できるようになるのです。
スクールの中でもすぐには資格を取得できない学校となっているのです。

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